EQuIP

EQuIP概要

EQuIPとは

 EQuIP とはEndpoint Quality and Intervention Programの略で、確実な評価項目の測定と測定誤差の軽減を実現するシステムです。コロラド大学CPC Clinical Researchが開発し、適切な試験デザインの設定、評価項目のデータ収集法の標準化とトレーニング、研究施設の最適化などのサービスを行うことで、研究データの質の向上に貢献しています。

コロラド大学CPC Clinical Research

コロラド大学 CPC Clinical Researchはアカデミック臨床研究機関(ARO)でありながら経済的に大学から独立している非営利的な研究施設です。組織長を下肢虚血性疾患の治療における世界的権威であり、同疾患の国際取扱い規約であるTASC-IIのChief Editorであるコロラド大学循環器内科William Hiatt教授が務め、1989年に設立されました。現在、Phase1〜4の140以上の臨床試験・治験をサポートしています。
 CPC Clinical Research ホームページ http://www.cpcmed.org/

当講座での取り組み

 九州大学は、平成24年1月にコロラド大学 CPC Clinical Researchと業務提携し、革新的バイオ医薬創成学講座が中心となりEQuIP事務局を設立、システムの導入を開始しました。William Hiatt教授の全面サポートを得て、現在までに当院第二外科で実施中の医師主導治験に関し、ABI・TBI・TcPO2・潰瘍測定の技術を移行しており、今後は同じく第二外科で実施予定のDVC1-0101治療薬の開発に向けて、トレッドミル・近赤外線法の測定技術を移行予定にしています。EQuIPの実施には、英語の標準業務手順書の翻訳、試験内容に合わせた手順書の改訂、EQuIP測定者としての履修書を得るための技術トレーニング、データの送付やクエリー対応など種々の業務が発生します。EQuIP事務局はこれらの業務を支援することで、各研究プロジェクトが質の高いデータを取得し、その成果を社会へ還元できるように協力しています。

EQuIPとして導入している検査項目
ABI(足関節上腕血圧比)
NIRS(近赤外線法)
TBI(足趾上腕血圧比)
トレッドミル負荷試験
TcPO2(経皮的酸素分圧)
潰瘍計測
今までの経緯
2011.5 模擬トレーニング(ABI・トレッドミル負荷試験)@ CPC
2012.1 九州大学とCPC間の秘密保持契約・業務契約 締結
2012.2 戦略会議@CPC
2012.3 サイトトレーニング(ABI・TcPO2・潰瘍)@九州大学病院
2012.4 CPC内にTcPO2測定・潰瘍測定の中央ラボを設置
2012.11 模擬トレーニング(NIRS)@ CPC
2013.3 戦略会議@CPC
2013.3 サイトトレーニング(ABI・TBI・TcPO2・NIRS・トレッドミル・ 潰瘍)@九州大学病院
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